3.11 | Z-panmanのブログみたいなもの

Z-panmanのブログみたいなもの

ブログみたいでブログになってない気がする。

2011年3月11日14時46分18秒、ちょうど昨年の今日、東日本大震災が発生した。

16時30分ごろ、はやたいと1C教室の鍵を職員室に返しに行ったところ、職員室のテレビには完全に水没している仙台空港の中継が映されていた。

自分もこの震災の復興に少しでも貢献したいという一心で何かできることはないか探していたところ、新聞記事から「愛知ボランティアセンター」という団体を見つけ、はやたいと一緒にボランティアに参加することを決めた。

すぐに申し込み、6月3日~5日に初めてのボランティアに参加した。
そこには信じられない光景が広がっていた。僕は本当に言葉を失った。
ボーカロイドとの出会いもこのときだった。

6月19日、たっちゃんの主催するボランティア活動報告会で発表させていただいた。
人に伝えるということの難しさを学んだ。

7月1日~3日、二度目のボランティアに参加した。
このボランティアは愛知ボラセン2回目の十八成浜、自分では初めての十八成浜だった。
恭一さん、邦子さんをはじめ、十八成浜の方々との最初の出会いだった。

8月、一人でアメリカにホームステイに行った僕は、簡単な写真紙芝居みたいなものを作り、アメリカの人たちにこの震災を伝えることができた。

9月23日~25日に三度目、10月14日~16日に四度目のボランティアに参加した。
十八成浜で迎えた僕の誕生日は、特別な誕生日になった。

夏休みの自由宿題だったボランティア・スピリット賞でブロック賞というものを取り、11月20日に授賞式があった。
正直びっくりした。これからもがんばろうという気になった。

1月27日~29日、五度目のボランティアに参加した。
ボランティアが目標にしていた5回に達した。

そして今日。
エール1stに参加した。
チームすずRUNゴールの瞬間は本当に感動した。
追悼式で、隣で手を合わせ合掌している恭一さんを見て、涙が出そうになった。

本当にあっという間に1年が過ぎた。
この1年は僕にとって絶対忘れることのない1年になった。

東日本大震災はたくさんのものを奪い去ったが、またたくさんの出会いもあった。
十八成浜の方々、一緒にボランティアに参加した仲間、愛知ボラセンのスタッフの皆さん、いろいろな人との出会いがあった。
僕がボランティアに参加できたのも、いろいろな人と出会えたのも、たくさんの方の支えがあったからだ。

本当にありがとうございました。そして、これからもよろしくお願いします。

長文失礼しました。