【高速道路開通情報】首都圏中央連絡自動車道 | Z-panmanのブログみたいなもの

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ブログみたいでブログになってない気がする。

首都圏中央連絡自動車道(圏央道)
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八王子JCT(東京都八王子市)-高尾山IC(同県同市)間の約1.9㎞が今月25日に開通した。
八王子JCTで中央自動車道と接続。

Z-panmanのブログ-圏央道 地図圏央道の地図

Z-panmanのブログ-圏央道 地図(東京)圏央道の地図(東京都の区間)

Z-panmanのブログ-圏央道 地図(神奈川)圏央道の地図(神奈川県の区間)

首都圏中央連絡自動車道というとても長い名前の高速道路が存在する。

3環状といわれる、首都圏の周りを環状で通っている高速道路の一つだ。中心から、「首都高速中央環状線」、「東京外環自動車道」(略して「外環道」)、そして一番外が、「首都圏中央連絡自動車道」(略して「圏央道」)。

都心から半径40-60㎞の位置を環状に結ぶので、総距離も約300㎞と長い。そのうち、今回開通したところも合わせて111.7㎞が開通済みである。

この高速道路のおもしろいところは、IC番号がJCTごとに十の位を繰り上げるような方式になっているところだ。
圏央道の始点で横浜横須賀道路と接続予定の釜利谷JCT(神奈川県横浜市)から新湘南バイパスと接続予定の西久保JCT(同県茅ヶ崎市)までは10代、西久保JCTから東名高速道路と接続している海老名JCT(同県海老名市)までは20代、海老名JCTから中央自動車道と接続している八王子JCT(東京都八王子市)までは30代、八王子JCTから関越自動車道と接続している鶴ヶ島JCT(埼玉県鶴ヶ島市)までは40代…
というようになっている。
3環状の真ん中を担っている外環道もこのようなIC番号の付け方だ。

中京圏で圏央道に値する高速道路といえば東海環状自動車道だが、東海環状道は始点の豊田東JCTから順番に1、2、3…というように番号がついている。
また、外環道に値する高速道路といえば名古屋第二環状自動車道(名二環)だが、こちらも始点の名古屋南JCTから順番に番号がついている。

IC番号がとても大きい数字だとはじめは驚くが、番号の付け方を聞くとむしろこちらのほうが分かりやすい気もする。
一度この長い名前の高速道路(標識には僕が知っているところでは全て「圏央道」と表示している。)を通ってみたい。


リンク:
首都圏中央連絡自動車道(Wikipedia)
東京外環自動車道(Wikipedia)
首都高速中央環状線(Wikipedia)
3環状