よくある話。
先日こんなやり取りを保護者の方ともしました。
見学にいたりしていろんなものを見て
大人は
「これいいじゃん」とか
「こういうのもあるよ」とか
「こういう進路選ぶとこういうのに繋がるよ」とか言ったりする
だろう。
それに対して
俺/私、別に○○には興味ないんだよな…。
その道はなさそう感を出してくる。
はぁ???
と言いたくなることあません??(笑)
じゃあ何に興味があんの?と聞いてもなんだかはっきりしないで沈黙された日にゃあ
はぁ???
ですよね。
なんにも興味ねーんじゃねーか!!!
みたいな。
たぶん、何に興味あんの?何が好きなの?って質問が良くない。
それが知りたいんだけれど、その質問の裏にある意味が良くない。
仮に何かあったとしても、それで人生の進路が決まってしまう感を出されるのが重い。
そこまでじゃないんすよね…みたいな。
あるいは、本当に何に興味あるのかわからない。
こっちの方が多い気がします。
または、興味はあるけれどそれが仕事となるのはイメージつかないみたいな。
しかもちょっと調べればやれ年収が低いだのブラックだのと、ネガティブ情報がたくさん出てくる。
さらにさらに、会社員なるものが一体何してんだかわからないからイメージつかない。
なんとなく良い企業なるものに入って、それなりに良い給与で休みも多くてみたいな謎の理想がこの世に存在するかのような気がする。
そんなもんないけどね。
まあとにかく、何かに固定されてしまう感がよくないんだと思う。
たぶん、ふわふわしていたい。
よくわかんないからふわふわ漂って、何かが見えてくるのを待っていたい。
結論は先送りにしておいて、とりあえず現状のふわふわした状態のまま次に行きたい。
そんな感じだと思います。
でも、たぶんふわふわしていても世の中の解像度はいっこうに高くならない。
きっと、何でもいいから足突っ込んでみるってことをしないと、何も見えてこない。
あまり難しいこと考えないで良いと思うんだけど…。
高校で学んだ内容ごときで仕事なんて決まりゃしないし、違うなと思ったら別の道行けばいいし、とりあえず向き合ってみるってことから始めりゃ良いと思うんですよね。
やってくうちにイメージもわいてくるってもんですよ。
学ぶ意志さえあればね。