とある生徒
中三の夏あたりから猛烈に頑張りはじめ、かなり力が付いてきました。
夏前までは本当になんもやってなくて偏差値だって40台前半だろうという感じだったのが
偏差値50中盤くらいまでいけそうなくらいになってきました。
まだまだ粗削りではあるけれどね。
自分から「こう言うの出来ないんでなんかないですか?」とか「つぎどうするといいですか?」と動くようにもなりました。
高校入試はこういう後伸びがかなりあります。
そういう子が最上位までいけるかというと流石に厳しいわけですが
60手前くらいまでは届く可能性がある。
サボってたくせに今更何なんだよ!!とか思ったりするわけなんだけれど
でも、こういう子を育て上げずしてどうするのかって話ですよね。
部活も終わっていよいよ受験しかねーぞという状態になって
そして、スタートは遅かったかもしれないけれど目的意識をもって自分の立ち位置を自覚して、そして、猛烈な勢いで埋めていく。
そういう煌めきみたいなものって、その後の高校生活とかでもものすごく重要な力になるんですよね。