「子どもの良い成績にこだわらない」保護者が増加 国の学力調査:朝日新聞
朝日新聞の記事です。
以下引用
「学校生活が楽しければ、良い成績をとることにはこだわらないと考えている」
「当てはまる」「どちらかといえば、当てはまる」は、小6が59.7%、中3が52.4%だった。2013年度の初回調査より、小6は4.8ポイント、中3は6.0ポイント多い。
だそうな。
楽しい方がいいのは当然。
でも、楽しいしなおかつ成績良い方がよくない??
それに、学校生活の多くは勉強が占めるわけで勉強できなかったら授業時間中は苦痛だったりすると思うのだけれど…どうなんだろう。
良い成績をとることにこだわらないという回答が半数以上になってるってなかなかな状態なように思う。
もちろんこのアンケート結果はちょっとよくわからない部分もある。
人によっては学校生活の楽しさと成績を対立項目として解答している人もいそうだし
「いい成績」がどれくらいなのかも基準が人によって違う。
とはいえ
学力を高めていこうという意識は下がりつつあり
そんな上を目指すなんてしなくていいのよ
という風潮があるのは確かなんだと思う。
でも、今の生活があるのは努力して上を目指した結果なんじゃないのかなと思う。
「ほどほど」って思っているものってたぶん、かなり高いものなんだよな…。
全体としてそういう「上へ」という意識が薄くなっていく世の中だと
どんどん全体の競争力は弱まって、力は衰えて、衰退していくのではないかなと思う。
となると、今ある生活や思っているような「ほどほど」というものはどんどんハードルが高くなっていく。
過度な競争が良いとは思わないけれど、学校の成績を高く保とうというくらいの意識は親も子もないと、厳しいんじゃないかな。