先取りは「結果そうなった」という感じじゃないとダメ | ZENT進学塾

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小学生の間に中学範疇をどんどんやっていこうみたいな

 

 

学習内容を先取りしていく風潮があるけれど

 

 

先取りというのは結果そうなったというだけで

 

 

目的のために先取りしていったり

 

 

先取りしていくことを目的に動いてしまうと

 

 

見誤る。

 

 

 

 

やってたらどんどんできるようになって

 

 

やることないから先に進むかって感じで行くのが先取りであって

 

 

難関大合格のためには小学生の間に中学英語くらいはできるようにしておかねばならない!

 

 

難関大合格のためには中学の間に高校数学まで突入することが必須である!みたいなムーブをはじめからやっていくのは違う。

 

 

 

中学受験なんかをみていても小学校4年生で6年生の内容を学んでいて

 

 

で、ボロボロになっている事例も見かける。

 

 

高校受験でも同じく。

 

 

中一で因数分解知ってます。

 

 

それはそれは立派なことだ。

 

 

でもキミ、方程式の文章題まともにできないよね?

 

 

基本中の基本はできてもちょっと応用っぽい感じなったらなんもできないよね?みたいなこともある。

 

 

 

丁寧に丁寧にやりこんで、そのうえでなお余裕って感じなら先取りはいいと思うけれど

 

 

そうではない子の方が多いよなと感じます。

 

 

 

先取りしてもいいけれど

 

 

本当に、その学年のことがしっかり出来るんですか?みたいなところは注意が必要です。