手を動かすって考えることそのもの | ZENT進学塾

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考えるって行為を頭の中で行うことだと思っている人が多い気がするけれど

 

たぶん、違う。

 

 

考えるという行為は全身の身体活動だと思う。

 

 

特に、手の動き。

 

 

考えてる人って手がよく動くように思う。

 

しゃべっていても身振り手振りがあったり

 

書きながら形にしていったり。

 

 

生徒たちを見ていると、なんにも手を動かすことなくにらめっこしている子はけっこういる。

 

それじゃあたぶんできない。

 

ほとんどの場合、そういう子は思考が堂々巡りになっていたり

 

考えている風で何も考えてないことが多いように見える。

 

 

出来る子の方が手が動いてる。

 

考えている間もペンが何か図っぽいものを書いていたり

 

とりあえずわかってる情報を書きだしたり。

 

 

途中式を書かない子も同じような状態な気がしてならない。

 

さっさと途中経過を書くということをしたほうが思考が動くのに、頭の中で暗算しようとして止まってたり。

 

 

 

考えるという行為にとってもっとも重要なのはたぶん、手。

 

 

 

出来ない子の多くは、情報を書きだすってことをしないし、おそらく情報の書き出し方すらわからない。

 

例題の解説の通りに書いてみるって発想すらなかったりするんですよね。

 

図形の問題とかもわかっている長さや角度の情報とかを図に書き込まない子がいる。

 

そういうところを正していったり書き出し方を身につけていかないといけないんですよ。

 

 

そのために、まず、手を動かすってことを習慣化していかないといけません。