こんなニュースが飛び込んできました。
学習態度を「評定」枠外に 次期指導要領で文科省検討(共同通信) - Yahoo!ニュース
現状内申は各科目
「知識・技能」
「思考・判断・表現」
「主体的に学習に取り組む態度」
この三つにより決まります。
このうちの「主体的に学習に取り組む態度」を評定に反映させない方向に検討と。
主体的に取り組む態度ってものすごくあいまいですからね。
なんだかわからない評価になっているのでは??と思われるものはありましたから、こういう話が出てくるのはわかります。
これが実現すると、定期テストの点数と小テストの点数で内申が決まるということになるのか…?
実技系はどうなるんでしょうね。
テストと定期テストの点数で決まるようになれば、少なくとも5教科は内申に対する不満は減るでしょう。
でも、その場合内職しまくりとか提出物フルシカトといったことになってそれはそれで困ったことになりそうです。
また、これで恩恵を受けるのは学力上位層であって、中下位層はこれまで以上に内申が取りづらくなるということでもあります。
さて、どうなるか…。
どちらがいいのかは私はよくわかりません。
ただ、主体的な態度は項目としては残るそうなので、推薦とかでは重視されたりするのかもしれませんし、そういうところを評価する入試の仕組みは何かしらの形であったほうがいいのかなとは思います。