受験に戦略は大事だけれど、戦略ゲームではないんですよ | ZENT進学塾

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昨今、色んな情報やデータが正確なものもそうではないものも大量に溢れ


受験というものが可視化?されているような


解像度が高くなったかのような、そんな感じがあるようなないような。


〇〇へ行くには⬜︎⬜︎くらいには△△をここまで終わらせたい


とか。


〇〇へ行くには××に行くといいから


とか。



まあ、そういう何かしらがあるような無いような、ぼんやりとそういうものがあるのは否定しませんが


別に、そうじゃなくても平気だよ?というものがすごくたくさんあるし


そういう情報に踊らされて?乗っかって?


子どもをその戦略ゲームに乗っけようとする感じがある。


なんか、ね…。




戦略は大事なんだけれど、子どもを戦略ゲームの操作キャラクターみたいにして、親がゲームプレイヤーみたいな感じになってませんか?


と感じることがよくある。


地獄です。



そういう感じであればあるほど、受験はうまくいかない。


子どもの学力よ高い低いに関係なく。



そもそも子どもの成長のタイミングなんてかなりまちまち。


適性もまちまち。


なのに、戦略ゲームにのせて偏差値高い中学へ、高校へ、大学へ、年収が高くなる可能性が高い会社へ。




でもさ、ロールプレイングゲームと違って経験値貯めれば一様にレベルアップするわけではないんですよ。



子どもは戦略ゲームの操作キャラクターではない。


プレイヤーは、親ではない。


そもそもプレイヤーも操作キャラクターもいない。


そこんとこ、意識しておかないといけませんよね。