昨日卒業生がふらっと現れて話をしていました。
その中で、その子の同期の生徒の話がチラッと出ました。
その同期の子は、高校受験では惜しくも第一志望の学校には落ちてしまいました。
でもそこでどうやらいい出会いがあったようで
勉強が楽しくなって大学院に進むことを決めたそうです。
理系の研究者としての道を行くらしい。
この子は附属で高校から大学受験をせずにエスカレーターで大学に進学しましたが、そこで出会った教授にほれ込み、良くしてもらい、院へ進むという決断をしたそうです。
成績もめっちゃ良いらしい。
成績がめっちゃ良いから、より上の偏差値の大学院へ進学することも可能なようですが、今の教授のものと学びたいらしく、そのまま上に上がるとか。
いいね。
そういう出会いがあったことは本当に幸せなこと。
どういう出会いがあるかはわかりませんからね。
第一志望に向けて頑張ることは大事だけれど、落ちても、それで終わりってわけではない。
むしろどの進路であれ、その進学先で何を学ぶのかが重要。
どんな人に出会えるかは自分ではコントロールできない偶然性に左右されるけれど、でも、学ぶってことを続けている人は、同じように学んでいる人に出会えてより深い世界へと進んでいける。
そういうもんですよね。
素晴らしい研究者になってくれることを期待。