近隣の高校紹介第18弾
前回の
【第一商業高校】
最寄り駅 代官山
屈指のおしゃれタウン代官山だったのだけれど…近年は衰退気味な気が…。
大学のとき代官山の古着屋さんに行ったなぁ…まだあるのかなぁ…。
蔦屋は健在か?
創立100年を超える名門。
初期に東京に作られた商業高校であり、戦前は多くの卒業生が一橋大学や東京大学へと進学し、財界で大きな功績を残し天下の一商と言われるようになった名門中の名門。
なんだけれど、そういうエリート感は消えていますね。
Vもぎ偏差値では35、内申もオール3なくても届きます。
とはいえ天下の一商。
東京都がここに注力するのは必然か?
そもそも東京は商業高校にかける力は大きく、非常に優秀な教員がそろっており、教育水準はとても高い。
面倒見もものすごく良いです。
その影響もあってか指定校もすごく、この偏差値でMARCHの指定校を持っています。
すごい…。もちろんめっちゃ狭き門だけれどね。
進路は大学進学以外に就職の道もあり、国家公務員税務署職員も輩出。
マジか…難関資格だぞ…
大学受験を一般試験でというルートではなく、資格を取得して推薦でというルートが多く、そもそも商業系であり実学中心であるため資格取得のサポートはすさまじい。
日商簿記はもちろん、会計関連の資格がたくさん。
将来に直結した資格を取ることができます。
しかも、信じられんくらいたくさんとれたりします。
例えば日商簿記3級を取り、そこから2級、1級と取っていけば税理士や公認会計士への道だってあるし、FPの方へ進んで証券アナリストへの道、通関士、行政書士、宅建へと進むことだってできる。
普通科行くよりいいかもよ??
もちろん、学ぶ力とか学ぶ意欲みたいなものがないなら意味がないけれど。
進路は大学への進学が多く、就職は3割くらい。
以前は就職が多かったけれど…。
資格を取る中で自信に繋がりさらなる学びへとつながることが多いのかな?と勝手に考えています。
でもでもでも…自分、数学メッチャ苦手で…
大丈夫
商業科目は数字は使うけれど数学とは違うので。
正直Vもぎの偏差値で50いかないくらいの子は、私立単願推薦で入試を終わらせてしまうことが多いのですが、第一商業に行ったほうが断然いいと感じています。