ふと思ったこと。
情報が二つ以上あると、読んでも解読できていない子が多いように感じます。
国語の読解はそこそこ出来るのに、数式がからんだり、図表とかを参照しながらだとぜんぜんわからなくなってしまう。
読解はそこそこ出来ても、数学や理科の説明になると、ごくごく基本的なことですら読んで「で?どうやるの?」とかなっている子が結構多い。
学力下位層に限らず、それなりに出来る子であってもそういう傾向はあるように感じます。
読みながら、別の何かを参照して、それをまとめて理解していくみたいなことがどうもうまくできない子は多いのだろうなと。
となると、聞きながら板書を写していくみたいな作業はきっと、自分のペースではなく相手のペースに合わせていくことになるのでもっとハードモード。
私は板書を書く時間と説明の時間を分けたりするようにしたりしていますが、学校ではどうだろう。
プリントの穴埋め講義が多いのって、そういうのができない子が多いからってのもあるような気がする。
でも、穴埋めプリントによる講義だけだと、結局穴にしか意識が行かなくて頭に入ってないなんてこともあるような…。
うーん…きついぜ…。
読む力とか聞く力ってものをもっともっと鍛えないといけません。
動画ばっか見てるはずなんだけど…と思うのだけれど…きっと理解したくて見てるわけじゃないんだろうな…。