先日公開されたGoogleの新機能?
GoogleNotebookLM
これがなかなかというか、かなり凄い気がしてならない。
端的に言えば、PDFやYoutubenoURL、テキストなどを読み込ませると、それをまとめてくれるツールです。
ファイル形式はかなりいろんなものがいける。
何がすごいかって、これ、内容をテキストベースでまとめてくれることはもちろんなんですが、それ以外に音声でまとめてくれたりマインドマップを作ってくれたりする。
さらに、その読み込ませたデータをもとに学習ガイドというものを作ってくれて、小テストみたいなものや、用語集みたいなものも作ってくれます。
一問一答形式の問題作ってと言えばそれも作ってくれる。
おお~…凄い…
ChatGPTでも同じようなことは出来ますが、あちらはネット上の情報を漁ってくるのが基本なので、他の情報に浸食されたりしますが、こちらはアップロードしたもののみを参照してくるので、いらない情報が紛れ込まない。
しかも、こちらはいろんなファイル形式に対応している。
これ、すごいね…。
例えばだけれどYoutubeの授業動画とかを読み込ませて、それに対して確認テスト作ってと言えばすぐできるし、その情報が動画内のどこにあるのかまで教えてくれる。
読み方とかたまに間違うことはあるけれど、かなり優秀…。
数学や理科の図形の処理とかはちょっと厳しそうだけれど、それでも、社会とか英語にはめっちゃ使えそうな気がするし、いずれ画像処理能力も上がっていくんだろうな…。
でも、こういうAI関連のものをいくつかいじっていてわかったのは、やっぱり「読む力」「聞く力」「聴く力」「考える力」こういったものは、絶対に必要だし、結局学ぶ力がない人には使いこなせない。
AIを使うようになっていくことは確実だけれど、使いこなせるような基礎学力みたいなものの重要性はますます高まっていきそうです。
その基礎学力を養うのに、AIは一部力を貸してくれるようになりそうですけれどね。