子を信じる | ZENT進学塾

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勉強に対してあれこれ言いすぎな親。


いつまでそれをするのかな?


私は中学2、3年あたりになったらもう親は出てこないほうがいいと思っています。


高校なんてなおのこと。




でも、世の中を見ていると、どうもそうではないように見える。


参考書とかどういうルートで物事をやるかまで、親が考えて戦略組んでいたり、調べていたりする。


私はそういうのに対しては徹底して否定的な態度です。



いやいや、そういうのを自分でやるからいいんじゃないの??と思うから。




思うに、子どもがそれなりに育ってきてなお、親があれこれ手を出したりしてしまうのには2つの原因がある。




一つは、先の見通しの立たなさ。


不安で仕方ない。


子がどういう人生を歩むのか、そのロードマップみたいなものが全くない。


社会不安は大きい。


ゆえに…という思い。




そしてもう一つは、信用できないということ。


どんな世の中であれ、我が子は大丈夫と思えるほどに信用できない。


子が頼りないと感じる。


だから、手綱を引こう。




どちらが大きな原因かはわからないけれど、大まかにこの二つなんだと思う。


一つ目は、親なら当然に思うことだと思うけれど、それを実際に行動に移すか否かは、二つ目が影響するのでは。


ね、こんなこと書くからまた反感を買うのよ私は。


まぁ、いいか。




でだ、子どもが頼りないと感じるのなんて当たり前だと思うんですよね。


だって、ずーっと幼い頃から頼りない子どもを見て育ててきたんだから、いつまで経ってもこれまでの「頼りなさ」みたいなものは脳に焼きついてるもんなんじゃないかな。



それに、親は常に子より長く生きるという経験をしているわけで、色々な経験をしている。


少なくとも社会に出るまでは、子どもはお金のこととかよくわからない。


税金とか保険とか、そういう計算もできない。


でもそれだけじゃなくて、生活を営むってこと自体が想像できていない。



そういう過去のその子の像や、想像の至らなさみたいなものが、子を頼りなく見せてしまう。




そうして


どこで何してるのかな?


変なことに巻き込まれてないかな?


ちゃんとやってるのかな?


あれはどうなってるのかな?


など、さまざま不安?みたいなものが折り重なって、信じてるけど信じられないみたいな状態がずーっとあるものなんだと思う。




でも、いつまでもそれではいけないわけで


信じてるけど信じてないよ、でも、大丈夫だと思うからたまーに聞くけど手も口も出さないよ


くらいの感じで接することが大事なんだと思うし


子ども、親がそう思えるように成長を見せることがお互いにとって重要なことなんだと思う。



高校受験をそういう経験の一つにしたいね。