暗記ものなど、声に出してやるほうが定着率は高い。
プロダクション効果というのですが
声に出すことで前頭葉を刺激し、さらに、目と耳から情報を取り入れることで一度に入る情報量を増やすことができます。
とにかく、声に出してブツブツいいながら勉強するのは効果的。
暗記ものは特に。
なんなら何度も書くより効果的だったりします。
当塾の卒業生たちはよく、中3になるとブツブツ言いに外に行ったりしますが、なかなか理にかなったことなんです。
英語の音読なんかも同じこと。
また、暗記もの以外でもこれは効果的で、人に教えることを想定して解説してみるというのも非常に効果的です。
以前、塾報でかな?
ラバーダックデバッグという方法を紹介したことがあります。
アヒルの人形を置いて、それに教えていくように言葉にしながら説明してみるという方法です。
これはプロダクション効果を使った勉強法と同じことです。
ちなみに、教わった内容を人に教えると学びがさらに定着するという効果もあり、これはプロテジェ効果といいます。
理科の受験や数学の解き方など、手順が大事なものなんかに有効かな。
効果的な勉強方法を身につけましょうね。