早期教育は無意味? | ZENT進学塾

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荒れそうなタイトルにしてしまったけれど

 

 

早期教育と聞いて思い浮かべることはなんだろう?

 

 

多くは、算数の足し算引き算や、ひらがなの読み書きなど

 

 

そういったものを未就学前にやらせることを想像するのではないかと思います。

 

 

こういったことが、完全に無意味とは、私は思いません。

 

 

でも、どうやらあまりそれが大きな影響を与えるということはないらしいです。

 

 

ほとんどの場合、追い付かれるそうです。

 

 

しかも、かなり早い段階で。

 

 

 

 

重要なのは成長に応じた刺激であって、適切ではない時期に始めたとて、それはあまり効果的ではないし、なんならストレスにもなるらしい。

 

 

まぁ、なんとなくわかります。

 

 

中学受験での先取りなんかももしかしたら同じことなのかもしれません。

 

 

日比谷や翠嵐の東大合格実績、北野の兄弟の合格実績をみるに、適切な時期に適切な負荷で学びを行っていけば、到達地点はそう大きく変わりはしないのかもしれません。

 

 

 

 

ただ、成長に応じたといってもその子の成長の速度というのはまちまちで、子どもたちの様子を見ていると、2年くらいの幅はあるように感じます。

 

 

同じ中学2年生だけれど発達段階は小学6年生から高校1年生くらいの幅があるような。

 

 

感覚としてはそんな感じがします。

 

 

小学6年生なら、小4から中2あたり?

 

 

もし、お子さんの発達速度が小6だけれど中2くらいであるならば、中学受験で難しいものにトライして難関校を目指すことは可能でしょう。

 

 

しかし、小6だけれど小4くらいなんだとしたら…。

 

 

明らかに辞めたほうがいい。

 

 

教育業界は、どうしても受験というものがあるし学年で区切るしかないのでこうしたやる内容と発達段階のミスマッチは起こってしまいます。

 

 

先取りが注目されてそれがかなり主流?な感じがしていますが、逆に、戻るということももっと広まっていってほしいですね。