まだまだ止まらぬ小説熱
前回
今回は、金子玲介さんの『死んだ木村を上演』
11月かな?
『死んだ山田と教室』を読みましたが、同じ作家さん。
『死んだ〇〇』シリーズ?
死んだ山田のほうは、途中までマジで馬鹿馬鹿しい男子校のノリだったのに対し、こちらはずーっとシリアスな感じ。
木村が死んだ死の真相を探るべく、4人が集まって当時の様子を演技する。
いよいよ核心に迫るのか?というあたりからの、怒涛の感情と言葉の唸りみたいなところで「おおお…」と勢いに気圧される。
「は??何事?」ってところも
勢いがすごい。
そして最後に「え???」と思い
本の帯、タイトルに書かれていたことに気がつき「うわ!マジかよ!そういうこと??」と思いきや、実話ベースということになってるのかよってね。
何言ってるかわからない?
面白いから読んで。
『死んだ山田と教室』よりこっちの方が作品としては面白かったなと感じます。
『死んだ〇〇』シリーズ、もう一冊出てるので読もうかな。