秋?
いや、もう冬ですね(笑)
前回読んだ『成瀬は信じた道をいく』から勢いで買った本を消化していしまたのでちょっと開いてしまいました。
(本当は読み始めた本がなんか合わなくて違う本を探していたんですけれど)
今回は金城一紀さんの『友が、消えた』
なんとなーく暗めの印象が漂う作品でしたが一気に読みました。
読みやすい。
内容はちょっとダーク。
暴力的な描写やエグい内容も登場します。
人探し物。
テンポよく進むので読みやすいですが、苦手な人もいるかなという感じ。
この作品はどうやらシリーズものらしく、私は前のシリーズを読んでいないのでどうかな?と思ったのですが、前作の内容を知らなくても問題なく読み進められました。
が、主人公がかっこよすぎたり強すぎたり、ちょっとどう??と思ったりもしました。
前作とかも読んでいればその辺の人格形成みたいな部分もわかって納得?というかしっくりくるのかな?という気もしました。
前作も読んでみようかな。
ところでこの作者、何気なくネットで調べてみたところ、『GO』という作品と同じ作者でした。
つってもわからんよね。
『GO』は在日韓国人の葛藤を描いた作品なのですが、窪塚洋介さん主演で映画化もされています。
『池袋ウエストゲートパーク』というドラマで窪塚洋介さんを見て以来ファンなので高校生くらいの頃に窪塚洋介さんが出ている作品を見まくっていたのですが、それがこんなところでつながるとはね~という謎の感傷に浸っていました。