学力が高ければ上位校に受かるのかというと、そういうことでもない。
学力っていうと違うかな。
「頭が良ければ受かるか」というと、そうとは限らない。
かな。
頭がいいから学力高い。
まぁある程度の相関はあるけれど、それは前提でしかなくて
トップクラスの学校に受かるには、それ以外にも必要な資質みたいなものがある。
いろんな要素があると思うけれど
最も重要なのは「気力」とか「ガッツ」とか「気合い」みたいな
そういう言葉で表現される力ではないかなと私は思う。
例えば野球部で甲子園行くとして、キツいトレーニングや練習に耐えられないような人であっては届くはずもない。
運動神経が良いとかってのは、前提でしかない。
その前提を作るために筋トレやランニングやらで基礎体力を鍛えたり、ボールを投げる感覚を身につけたり、体の動かし方を学んだりはするんだけどね。
厳しいトレーニングやある種の挫折ってものを通して気力やガッツが鍛えられるってこともある。
ということで、こういう資質と発揮できる力というものは、環をないしている。
ところでだ、最近はどうだろう。
スポーツの世界ではまだそういう感覚はあるように思うけれど
勉強や仕事やらって世界になると、厳しい練習をしたり、厳しいことを言ったりすると、すぐクレームになったり、辞めてしまったりする。
あ、別に、当塾で何かあったってわけじゃないですよ。
そんなんでキツいことが出来なくなったり言えなくなってしまったから、みんな言わなくなっている。
それでは気力やらガッツやらってなかなか育たないんじゃない?なんて思う。
周りは言ってくれないかもしれない。
でも、上位に行きたいと思うなら、気力、ガッツ、気合いは重要。
そういうものを、育まんとね。
だから私は、厳しいことを言うし、厳しいことを科しますよ。
だって、そうじゃないとせっかくの可能性を潰してしまうかもしれないのだから。