【2023年度 朋優学院高校の英語入試問題傾向分析】
※配点は推定配点です。
第1問: リスニング問題(24点満点)
[問題内容]
・パートA:2点×7問で14点
・パートB:2点×5問で10点
[ポイント解説]
⇒ リスニングは一度しか放送されないため、難易度が高くなります。会話の内容や質問に対して的確に答えられるように、リスニング力を高めておきましょう。
第2問: 並べ替え問題(10点満点)
[問題内容]
・2点×5問で10点
[ポイント解説]
⇒ 不要なものが1つ含まれるなど、難易度は高いです。語順や文型をしっかり押さえて難易度が低い問題は全て取りましょう。
第3問: 小説問題(29点満点)
[問題内容]
・3点×6問で18点
・2点×4問で8点
・3点(記述問題)
[ポイント解説]
⇒ 小説の内容を理解し、適切な語句を補充する問題が多いです。内容一致のあるので、文章の細かい内容まで読み取れる読解力が必要です。
【出題内容】
スペインのマドリードでは、昼寝(シエスタ)が今でも生活の一部として根強く残っています。午後1時から4時の間、ほとんどの店やオフィスが閉まり、昼寝や休憩を取る習慣があります。この文化はスペイン人の体内リズムに合ったものであり、暑い気候の中での効率的な休息方法として定着しています。
第4問: 小説問題(20点満点)
[問題内容]
・2点×10問で20点
[ポイント解説]
⇒ 脱文挿入や適切な語句を補う問題が中心です。文脈を理解しながら解く力を身につけておきましょう。
【出題内容】
イワンは臆病者とされ、夜中に墓地を横断するという挑戦を受けます。彼は最初は勇気を振り絞りますが、途中で恐怖に負け、最後には自分のコートが剣に引っかかって動けなくなり、恐怖のあまり命を落とすという悲劇的な結末を描いています。
第5問: 条件付き英作文(9点満点)
[問題内容]
・3点×3問で9点
[ポイント解説]
⇒ 指定された単語を使い、指定語数内で文を作成する問題です。与えられた条件を正確に守ることが鍵です。難問は出題されないので、確実に正答したい問題です。
第6問: 正誤問題(8点満点)
[問題内容]
・2点×4問で8点
[ポイント解説]
⇒ 文法的に正しいか誤っているかを判断し、正しいものを選ぶ問題です。難易度はけして高すぎる問題は出題されません。まず基礎文法での正誤の識別ができるようになりましょう。
●まとめ●
朋優学院の入試は、バランスよく問題が出題されるため、万遍なく対策を行うことが重要です。難易度はやや高く、MARCHレベルに匹敵するため、合格を狙う方は私立のハイレベルな問題にも対応できるよう、MARCHレベル以上を目標にして学習を進めると良いです。