定期テストが終わったり
定期テストが返却されてくると
「この問題酷くない?」
「先生、問題難しくて点取れませんでした」
「裏面むずすぎない?」
「最後のページなにあれ?」
みたいなことをいう人は結構多くいます。
点数がうまく取れなかったりなんだか手応えなかったときの言い訳的な。
問題を見ると、確かにその問題や、その面、その大問は難しい。
でも、重要なのはそこじゃないよ。
確かに、塾の先生している私の目からしても
「いや、これはキツいな」と感じる問題はたまにいます。
しかも、それなりの頻度でいます。
でも、それ以外の問題はいたって普通であることが多い。
せいぜい、キツいなと感じるものは10点分とか。
多くても20点ないくらい。
他の問題は普通に教科書的なものや、ワークに類似の問題がいたり、基本的なものたち。
だから、そっちをしっかり取っていれば80点を超えられる。
だけど、上記のようなことをわざわざ先手を打つかのように我々に伝えてくる子たちの点数は、だいたい70点とか。
難しい問題は確かにある。
そこに目がいくのもわかる。
でも、それ以前のところにキミの点数は問題ありだよ。
その難しい問題どうこうの土俵に、まだ立ってないのだから、もう一度基礎的なことが本当にスラスラ手が止まらないでできるのか、考えてみたほうがいい。