それでも子どものSNSの自由な利用を許す親 | ZENT進学塾

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またまたスマホがらみのお話です。

 

 

オーストラリアの首相がフェイスブック、インスタなどの利用を禁止する法案を年内に提出するようです。

 

 

14歳から16歳辺りまでの年齢で規制を検討しているとか。

 

 

運営企業に対して年齢確認を義務付け、違反した場合は罰金を科す予定だそうです。

 

 

 

ニューヨークでは、SNSをタバコに喩えて有害なものであるという警告のイラストを作成しています。


アメリカの議会ではSNSは人を殺す製品であるとまで表現した議員もいるようです。


こうした規制の動きの背景には、子どもが犯罪に巻き込まれたり、いじめに巻き込まれたりということがあるようです。

 

 

議会では非常に厳しい表現でSNSの運営企業を詰問する場面もありました。

 

 

すでにアメリカの一部の州では未成年?のSNS利用を禁止する法案が成立しています。

 

 

イギリスでも利用規制があり、違反企業には最大33億円の罰金が科されるとか。

 

 

 

 

犯罪に巻き込まれる可能性もあるでしょうし、これまで何度も取り上げているように、発達に影響があるという問題もあります。

 

 

うつ病のリスクも高まるという研究もあります。

 

 

様々な影響がある中で、さて、子どものSNSやスマホの利用をどうします??

 

 

日本では小学生の70%

 

 

中高生はほぼ100%に近い子どもたちが、自分用のスマホを持っているそうです。

 

 

そして、その子達の利用時間は3時間以上を超える子が小学生で50%以上、中高生では70%以上となっているようです。

 

 

 

 

禁止ってのは簡単なんですが、SNSはSNSで有用ではあります。

 

 

上手に使っている子だってたくさんいます。

 

 

どう付き合ていけばいいんでしょうね??

 

 

と聞かれても、正直わかりません。

 

 

本当にこの問題は難しい。

 

 

でも一つ言えることは、保護者の方が「しっかりしている」こと。

 

 

しっかりしているだなんてすごーく抽象的なんですが、様々なことがしっかりされている。

 

 

 

お子さんのSNS、スマホの利用、しっかり出来ていますか?