「偏差値◯◯以上!」の真実はどこに?? | ZENT進学塾

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塾などの広告で



塾生の◯人が偏差値◯◯以上


塾生の◯%が偏差値◯◯以上の高校へ



などのものをよく目にします。



まあ、広告ってそういうものなんですけれど、なんの模試で??ってのが書かれていないことがほとんど。



数値だけ見るとすごそうだけど、はたして…??




偏差値は、模試によってかなり違う。



例えば当塾からも近い小山台高校


駿台模試では

確実ラインで51.1可能ラインで43.4


進学研究会主催のVもぎでは62とか

(今手元に資料なくて記憶で書いてるのでちょっとズレてるかも)


市進では56


みんこうでは68


となります。



全然違う…。




偏差値◯◯以上という表現を使うときは、一番偏差値が高くつきやすいもので書かれていることが多いように感じます。



広告ってそういうもんですよね。



目指すレベルによっては、そういう高く出やすい模試ではかられた偏差値は意味をなさないことも多いです。



早慶志望なのに都立Vもぎの偏差値で70とかとってても、「いや、そういうことじゃない」ってなりますよね。



たぶんこういう話はある程度受験というものをわかっていらっしゃる方には常識だと思うけれど、でも、広告としては使われる。



これ、なんの模試での、どこのサイトでの偏差値ですか?って聞いてみては?笑




あ、当塾は、早慶マーチの話をするときは駿台模試で、それ以外の場合はVもぎで話をすることが多いです。



分かりやすさのために、全てを総括して話す時などは、早慶MARCHの話でもVもぎの偏差値に揃えて話すことが多いです。