【巧緻性】手先の細かな動きは学力に影響する | ZENT進学塾

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この巧緻性というものは、幼児教育や育児においてものすごく重要な要素だそうです。

認知能力の発達に影響があるそうです。



私は専門家ではないので詳しいことは知りませんが、お受験では、この巧緻性を見る学校もあるそうです。




人の脳は、手と口に脳の容量の多くを使うそうです。



人はよく使う部分が発達するわけですから雑なことを言えば、手先をよく使い、よく喋る子の脳は発達しやすいわけですね。

(本当はもっといろんな要素がたぶん絡みます。)




ピアノが脳の発達に良いとされるのは、この手先、指先の動きがたくさんあるからというのも一つの要因でしょう。

左右で違う動きをしたりしなくてはなりませんしね。



楽譜を覚えたりするので記憶を司る部分も刺激されるというのもあるでしょう。






まあとにかく、指先の細かな動き、駆動の制御などなど、そういったものは発達に影響がある。



ベイビーを見ていても、まだ細かな動きが出来ているとは言い難い。

パンを持ってカキカキしていますが、なかなか描けない。



それでも楽しそうにカキカキして、一緒にお絵描きしています。かわいい。



ぎこちない線を書くくらいしかできませんでしたが、最近は思いっきりぐちゃぐちゃ高速で塗ってみたり、滑らかな線が書けるようになっていったりという変化はみられます。



こうしてだんだん細かな動きはできるようになっていってるんだなと感じます。




何かを書くというのは、手首と指の関節の駆動の制御かな?



「持つ」「掴む」「握る」「取る」「なぞる」「掻く」「叩く」「撫でる」「積む」「振る」「押す」「投げる」…etc



手を使う作業は様々なものがある。



こういったものを幼少期の遊びの中で学び、そして、思った通りの動きが出来るようになりたくて、精緻さが育まれていく。




そして、そういう生き物としての動作の正確性みたいなものが磨かれていくと



様々な物理感覚や空間の把握、みたいなものは磨かれていき、それが「賢さ」に繋がるのかなと感じます。



当塾の子たちを見ていても、最初は字がぎこちなかった子が、字がまともになってくる(書き慣れた字になったり滑らかな動きのある文字になったり)と学力が伸びてきたりします。




よく、運動が出来る子が部活引退後に猛烈に追い上げて成績も物凄い伸びて信じられないようなレベルの学校に受かったみたいな話はききます。



それはきっと、その子の身体の制御する力が脳を発達させているのだと思います。



運動神経がいい子は、勉強も意識してちゃんとやるとそれなりに学力は安定することが多いですからね。






……




………




思うままにつらつら書いていたので終着点が見えなくなってきてしまった笑




……



よし




幼児教育というものが盛り上がっている感じがありますね。

私はあまり分かりませんが、積み木を積んだり、絵を描いたり、何かを掴んだり動かしたり、巧緻性をしっかり育むようなことを家庭でもしていくといいのではないでしょうか。



もちろん、それだけではなくて絵本読んだり体を思いっきり動かしたりとかも、超大事。




これでいいかな?笑


長くなってしまった…


長いブログってあんまり読んでもらえないみたいなんですよね…