生活がゆっくりな子 | ZENT進学塾

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のんびり屋さんともなんか違うのだけれど

 

 

生活がゆっくりな子がいます。

 

 

キビキビ動いたり、テキパキこなしたりという意識が希薄で、なんだか知らないけれどダラダラ、ボーっとしているように見える子。

 

 

こういう子は注意。

 

 

 

こういう子は、そもそもとして早く動くという意識が無くて、あらゆることがゆっくり。

 

 

 

 

朝起きてから何かを始めるまで

 

 

何かの作業が終わってから次の作業を始めるまで

 

 

止まっている時間って言えばいいのかな。

 

 

何をするでもない時間が生活の中の随所にちりばめられている。

 

 

 

しかも、何かの行動中であっても無意識的に止まっている。

 

 

生徒たちを見ていても、問題解いてるんだよね??

 

 

今、計算中だよね??って感じのタイミングで、謎の間がある子はけっこういます。

 

 

考えているわけではなくて、止まっている。

 

 

思考停止のフリーズとは違う感じで、意識が一瞬飛んでいるかのような感じの停止はけっこう見かけます。

 

 

他にも、文字を書く速度、消しゴムで消す速度、なんなら筆箱からペンを取り出すまで、消しゴムを取り出すまでの一挙手一投足がゆっくりだったり。

 

 

 

本当に、あらゆる部分でゆっくりしている。

 

 

 

全部がゆっくりだと、当然周りは個人に合わせて動くわけにはいかないから、どんどん後れを取っていくことになります。

 

 

 

おそらく、本人にもあまり自覚はありませんし、ご家庭でものんびり屋さんとか、マイペースとか、そういう風にとらえていることが多いと思います。

そういう「性格」の部分は確かにあると思います。

 

 

 

でも、その意識があるかないかは大きな差ですので、ゆっくりだなと感じるお子さんには、促すことを意識的に行っていってほしいと思います。

 

 

 

何度も書いてきているように、学力は、学力の前にまず、生活です。

 

 

生活が整っていないと、学力は伸びにくい。

 

 

その生活のリズム、ペースから、考え直していくことが大切です。