2024年 中央大学杉並 数学 所感 | ZENT進学塾

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5年前くらいだっけ?から出題形式が代わり、解きやすくなった印象。

今年もその感は継続中。

公立中のレベルを逸脱しすぎない感じの問題で出している感じが強い。

 

【数学】

去年の問題をうっかり解いてなかったようなので分かりませんが、例年と特に変わらずな印象。

やや解きやすいかな?

 

 

大問1 小問集合

特に代わったことはなく。

問2は見間違えて???となった人もいそう。

私は見間違えて手が止まりました笑

 

 

大問2 関数

基礎的な内容。

設問も誘導がきいているので、何をさせようとしているのかしっかり読み取りたい。



大問3   穴埋め

積分のお話しなんだけれど…

あまりにも中途半端に終わってしまって何がしたかったんだか…という感じ。

設問も異常な簡単さ。

受験生も「で?」と感じたのでは。

中杉レベルなら、もっと刻んでなんとか式化したり、1/3に寄っていくという推測までさせてもよかったのではないかと感じる。



大問4  平面図形

よくあるお馴染み黄金比。

MARCHレベル受けるなら見たことあるだろうし、しっかり押さえているはずなので落とすわけない。



大問5   確率

今年の山はここかな。

問題は簡単だけれど、ボロボロ見落としたりして失点してしまいそう。

出来てると思い込んでしまいそうなのがまたイヤらしい。

ここで勝負は分かれていると思うのだけれど。



大問6   文章題

ドル円為替のお話。

社会捨ててねーよな?みたいなメッセージを感じます。

中杉は、国語でも漢字が憲法から出してきたりと、三科目に絞るのはいいけど最低限理社やってろよ?と言いたいのではないかなと感じることが多々ある。

とはいえ別に普通に文章題。為替の仕組みが頭に入ってなかったとしても解ける。

円安が騒がれてますからね。それもあってのこういう出題なんじゃないかなと思います。

ところでこの文章題の登場人物、為替のセンスなさすぎ笑




合格最低点は不明だけれど、7割では怖い内容だと感じる。

8割超えてたい。