【国語】
2021年から、急に古文が消えてしまったのが非常に残念でした。
あくまで個人の感想です。
記述が、
文の本質を理解してるか?
文そのまま抜き出しても意味ないから、自分の言葉を紡いで書いてね?
って問題が多いので
常にパラフレーズしたり、アウトプットの練習をしていないと
国語で理想的な点数を取るのは厳しいのではないかなと思います。
【大問1】論説文 周東美材「未熟さの系譜」より
子どもの位置づけから、大きく言えば世界の在り方を考える文章です。
子どもとは、時代・文化などで区別すると、こうまで見方が変わるのかと
思わされる文章でした。
ただ、
比較的、例年と比べると記述もやりやすかったイメージがあります。
抜き出しで探す時間がかかるものはないので、記述以外の軽い問題はさっさと終わらせ、記述でより良い得点を狙うべきではないでしょうか。
あくまでも主観ですが、軽いと書いた理由は後半に述べます。
【大問2】小説文 寺地はるな「川のほとりに立つ者は」より
男女の目線から、事象についての捉え方がかわる。
この事のわかりやすいお話だったと思います。
まぁ男女と言いますか、人でも良いのですが。
のめり込める内容でしたので
ここは特段難しい要素もなく、記述に重きが置かれるかと思います。
【大問3】漢字
ここは取りましょうね。
合格点が171点。
平均で60点以下で受かります。
その中で
英語 国語 数学
合格者平均 62 65 67
受験者平均 67 68 73
という結果が出ていました。
国語はこの合格者と受験者の平均の差が最も低いのです。
おそらくですが
記述以外はほとんどバラつきがなく
記述に差がついたんじゃないかなぁって感覚です。
本当におそらくですが。