何かに適した参考書を求めて人はさまよう。
本屋さんに行っても大量の参考書があってもはや訳が分からない。
難易度の差があるようで無いようで
見た目の配色とかフォントとかの差?みたいな気もしたり。
問題数や解説の量は??
よくわからないから誰かに聞いてみたり
ネットで評判良いものをチョイスしてみたり。
これはたぶんみんなやることなんだけれど
ほとんどの場合において
何をやるかよりもどうやるかのほうが重要。
多くの人は結局のところ
楽してわかるようになるものや
楽して出来るようになるものを求める。
わかりやすいものっていうけれど
わかりやすいって負荷がかからないって意味でもあるから
キミにとって良い参考書とは限らない。
重要なのは丁寧にやること。
どの参考書であっても
隅々まで丁寧に読み、書かれていること一言一句の意味を漏らさず、わかるまで何度でも読み解く。
ほとんど書いてあることがちんぷんかんぷんなら
その参考書はキミには合ってないものだからやめたほうがいいけれど
たぶんそんな参考書ってほとんど存在しないんじゃないかな。
重要なのは「何を」よりは「どうやるか」
せっかく筆者が頑張って書いてくれた参考書なんだから
その筆者の努力に答えるつもりで参考書と格闘しないと
どんな参考書を使ったって微妙な効果にしかならないんじゃないかな。
そういう向き合う心がないままにどんな参考書がいいかな?
なんて言ってたって、無駄ですよね。