2024年 日比谷高校 国語 所感 | ZENT進学塾

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【国語】

自校作成の国語は時間が足りない。

今年は大問4の文章がいつもよりも長く、さらに時間が大変だったかな?という印象。

50分でこれを処理しなきゃいけないって厳しい。

 

 

大問1、2 漢字 

例年通りの難易度。

自校作成の漢字は漢字そのものは難しくはないけれど、見慣れない表現とか熟語が突かれやすいのでなかなか厄介。

漢字の意味、音、言葉の意味を常日頃から意識していないといけません。

 

 

大問3 小説

陶芸家としての苦悩?みたいなお話。

割と読みやすかった印象。

設問もひねくれたことはなく、普通に小説の読解の仕方がわかっていれば解きやすかったかなと感じます。

問2の記述は難しいわけではないけれど、表現を気を付けないと減点されるかな。
問6は2つ選べというものだけれど、特に悩むことはなさそう。

 

 

大問4 論説文

長い…。

最初は合理的、客観的、科学という話でずっとそのまま続くのかと思いきや、後半からAIの話になっていく。

世の中の出来事や流れについて普段から考えてろよ! というメッセージなのかしら? とか思ってみたり。

長いし論説はそもそも文章の言葉が硬いし、やや大変。

設問はそんなに厳しいわけではないから丁寧に読みながら回答していきたいけれど、時間が…。

記述はどうしましょうね。

時間との兼ね合いなんだけれど、今年はAIがテーマでニュースや様々な場で議論は活発だし受験生的には書きやすいテーマだった気がする。

 

 

大問5 現古融合 和歌の話

和歌と花の話。

読んでて楽しい。私は(笑)

花も和歌もけっこう好きだから。

和歌は直後に解説があるし、受験生もかなり読みやすい内容だったのではないかな。

貌花が人を想像させるのに都合がいいってところが個人的には「おお!」と感じました。

あとは、霍公鳥の歌の語感の良さ。

文章の感想はいいか(笑)

設問も取り組みやすいいいバランスだったのではないかと思います。

文法が簡単すぎるというか、雰囲気で合ってしまう気がするのは残念。

難しい!ってわけではないけれど、問2が読解としては肝かな? という印象。