2022年 東工大附属 所感 | ZENT進学塾

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昨日に引き続き、東工大附属

しばらくこの学校しっかりといていなかったので、溜まってる分を消化

 

 

【数学】

毎年時間は厳しい。70分だけど終わらない。

90分欲しい。

この年は後半の図形がいつもより厄介で点数が取りにくい気がする。

図形以外は例年とさして変わらずか。

 

 

大問1 計算と単問

(8)が小数にされてるのが嫌らしい。分数で計算しよう。

(9)が長さだすんだと思っててちょっと沼にハマってました(笑)

比でいいので必要な補助線ひければ秒ですね。

同じような勘違いして沼にハマってた人いるかな?

受験生みんな、ここは取らないと負けると思っているはずなので、一個でもこういう「あれれ??」と思ってしまったりすると焦って乱れてしまいますね。

注意。

 

 

大問2   連立方程式

(1)がなんだこれ? と思って(2)(3)を見て「ああ、そういうことね」と思えないとキツイかな。

東工大受ける生徒なら何を求められているのかは判断できないとマズい。

まさか普通に連立頑張ったりはしないよね?

 

 

大問3   文章題

二次方程式の文章題

経費とは何か、利益とは何かって式が与えられているけれど、無くても対応できないとダメ。

やや計算は面倒だけれど、二次方程式を上位校に対応するつもりで勉強していれば見たことあるタイプなはずなので、キチっと処理しきりたい。

 

 

大問4 一次関数

関数と図形の融合問題だけれど、初めから全部図形として処理していくべき?

私は直線の式とかは一切求めずに処理しました。

そこまで計算複雑になるわけでもなさそうなので直線の式を求めたりしてもいいかな。

 

 

大問5 平面図形

(1)はいいとして、(2)からが割と大変。

計算量も多いし途中でミスしやすそう。

(2)は分割の仕方はたぶんみんな同じことをするけれど(3)は人によって分割の仕方が変わって差が出そう。

とはいえ、時間がきついので(3)を解ききっている人は少ないんじゃないかな。

 

 

大問6 空間図形

キツい。

多方面から見たり、長さが変わらない部分はどこなのかを考えたり、いい問題なんだけれど、あまりこういう投影図から考えていく問題は多くないし、かなり実力ある人でも苦戦したんじゃないかな。

(1)から作業量も多いし図形の見方が怪しいと崩壊する。

当日は、時間もきついし(1)から何にもできなかった人はわりといそう。

(1)を切り抜けられていろんな部分の長さが出せると(2)は気が付けば一瞬で答えが出せる。

でも、まぁキツイかな。

(3)は間に合ってる人いるのかな?

図形が見えればそんなに計算しなくても答えは出せるけれど…。

 

 

大問5と大問6は試験問題としてではなくて、授業中などでじっくりじっくり考えて解きたい(笑)

特に大問6は。

試験問題にするなら昔高校募集していた武蔵とか、芝浦工大附属の応用とかみたいに、大問4つで全記述みたいなスタイルでやりたい。