2024年 國學院久我山 所感 | ZENT進学塾

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【数学】

難易度は例年通り。

ここ数年問題が迷走している感あったのだけれど、今年は戻った?気がする。

毎年けっこう難しいし、手間がかかる問題が多い印象。


 

大問1 計算など小問集合

毎年なかなかヘビーな問題が続く。

ここで失点をしたくないし、時間をかけたくないのだけれど、結構大変。

(5)の因数分解はよくあるタイプのものではあるけれど、沼った人もいるかも。

(7)もよくわかってない人は落としがち。

 

 

大問2 平面図形

図形の軌跡。

(3)までは落とせない。

(4)も求めたい部分の形はすぐにわかると思うけれど、かなり手間。

 

 

大問3 平方根

上位校ではあるあるのタイプの問題を穴埋めでやっていく感じ。

穴埋め問題本当に増えましたね。

一瞬空欄〈エ〉がもしかしたら手が止まるかも?

上位校ではよくある問題なので出来るようにはしていたいけれど、久我山を受ける生徒たちはどうかな?

 

 

大問4 関数

今年は異常にここが楽。

点の取りどころ。

典型的なパターンなのでミスなく4つともとらねばマズい。

 

 

大問2以降はあまり点数差は開かないと思われるので、序盤で落とすと負けるかな。

 

 

 

受験者平均

男子 55.6 女子 48.8

 

合格者平均

男子 71.7 女子 53.5

 

男子は倍率も高めなせいか、三科目とも受験者平均と合格者平均で10点近く差が開いてる。

それでも数学は16点ほども差が開いているので、やはり数学の出来不出来は大きい。

女子は男子に比べると点数差はあまり大きくないものの、やはり数学が一番点差が大きい。

 

合格最低点

男子 171点 女子 134点

 

 

毎年だけれど、女子の合格最低点がかなり低いのが気になる。

女子は以前、理系しかなかったけれど、文系クラスも取るようになってどうなるかなと思っていたけれど、あまり変化なし。

今後どうなっていくかな?