本を読めば国語ができるようになるわけではないですよ。 | ZENT進学塾

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国語ができないんです…

 

 

全然読書しないから…

 

 

 

まぁ、関係はあるでしょう。

 

 

 

でも、だからと言って

 

 

 

読書をさせれば国語ができるようになるはずだから本を読ませよう

 

 

 

というのはたぶん効果は極めて薄い。

 

 

 

 

 

だって、そういう子って嫌々読むんでしょう?

 

 

 

嫌々本読んでる子がやっていることは「読書」かな?

 

 

 

たぶんそういう子は語彙力もあまり多くないし

 

 

読むことそのものがよくわかってないと思うから

 

 

読んでても面白いと思わないと思うんですよね。

 

 

 

読書って

 

 

おもろいと思ってないと

 

 

自分の血肉にならないと思います。

 

 

何でもそうでしょう?

 

 

 

じゃあどうすればいいんだよって話になっちゃうわけだけれど

 

 

結局主体たるかどうかだし

 

 

描いてある内容に向き合うこととか

 

 

世の中に興味を持つところからとか

 

 

そういうところからなんですよ。

 

 

 

読書は国語が苦手な子の薬にはならない。

 

 

 

 

それからね

 

 

算数の文章題が…という相談も受けます。

 

 

本を読まないから読解できないんですよ…

 

 

なんていうけれど

 

 

コレもたぶん違います。

 

 

「めんどくさい」が先行していて

 

 

さらっと読んで数字を抽出して

 

 

てきとーに四則演算しているからできないんです。

 

 

これもつまりは向き合う心。

 

 

 

割合とか速さとかの意味が分かってないパターンも多いけれど

 

 

多くはそれ以前の「読む」ということの意味をはき違えていることからくるんだと思いますよ。