体験が思考を生む | ZENT進学塾

ZENT進学塾

池上線・大井町線の
旗の台駅から徒歩1分。

地域密着型で高校受験専門の
集団授業を行う進学塾です。

右写真 代表:武田

ブログの記事は勉強や
塾のことに限らず
いろいろごちゃまぜ。

お問合せはコチラからどうぞ
https://zent-study.com/

「考える」ってなんだろうと思うことがあります。

 

 

様々な場面で「考える」ってことを要求されるわけだけれど

 

 

でも、考えるための材料がなかったら考えることなんてできない。

 

 

だから、まずはその考える材料を得るところから始まる。

 

 

 

 

では、その考えるための材料を得る手段は何なんだろう。

 

 

 

 

日々の生活の中で得られる経験や知識

 

 

そういったものがたぶん「考える」材料となる。

 

 

 

だからたぶん「考える」ためには具体的な経験が必要なんだと思うんですよね。

 

 

 

 

例えば私の話でいうと

 

 

子どもが生まれ

 

 

子ども関係の様々な場に行くことが増えた。

 

 

すると、そこにある様々な事象に対して「なるほどな」とか「これはおかしくね?」みたいな

 

 

思考の前にくる「感情」みたいなものがいろいろと湧いてくる。

 

 

そこから思考が始まって

 

 

こういう場があったらいいなとか

 

 

じゃあ、どうすればできるのかなとか

 

 

何が必要かな

 

 

とか考えが巡る。

 

 

で、今は割と具体的に「こういう場があればいいな」というイメージと

 

 

どうすればできるかという具体的な案が作れる。

 

 

というか、ある。

 

 

 

 

たぶん、子どもが生まれる前の私だったら

 

 

子育てしているママ、パパが感じていることや欲していることから考えてどういうサービスがあればいいか考えて

 

 

とか言われたとしても

 

 

あまり具体的な考えは出てこなかったと思うんですよね。

 

 

なんとなくニュースとかで見知った情報だけをつなげようとして

 

 

でも、なんだか具体性がなくて

 

 

そんな中途半端な案しか生まれてこなかったと思います。

 

 

アンケートをとったりするという手段はもちろんあるけれど

 

 

アンケート結果を見ても自分の具体的経験として持ち合わせていなかったら

 

 

なかなかピンとこなかったかもしれません。

 

 

 

 

だから

 

 

思考を止めないためには様々に行動をして、経験をしていくことが大事なんだろうなと感じます。

 

 

何かの事業をしている人って

 

 

アレもコレもやりたいって人が多いと思うんですよね。

 

 

そして、そのためのアイデアがいろいろ湧いて出る。

 

 

それはたぶん、行動して経験するのが当たり前となっているからで

 

 

とにかくフットワーク軽く経験していく。

 

 

だから、次々アイデアが生まれてくるんじゃないかな。

 

 

 

よくわからなくてもとりあえず行動してみる

 

 

とりあえず経験しておく

 

 

そういう精神が大事なんだろうなと感じる。

 

 

そうして「考えられる人」になっていくんじゃないかな。