アレもコレもやるって言ったのに中途半端! | ZENT進学塾

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子どもは自分のキャパを正しく見積もれてはいません。

 

 

サッカーやりたい

 

ピアノやりたい

 

英語もやりたい

 

プログラミングにも通いたい

 

勉強もしっかりやりたい

 

 

アレコレやりたいことは日々現れる。

 

 

衝動的なものでしかないこともあるけれど

 

やりたいことがたくさんあって

 

そのどれもが本当に同じくらいやりたいと思っている。

 

 

 

そして

 

 

親はそれに応えようとやらせてみる。

 

 

もちろん全部は無理だから多少の制御はするけれど。

 

 

 

ところが始めてみて

 

 

おやおやおや?

 

 

となる。

 

 

 

 

 

アレも中途半端

 

 

 

コレも中途半端

 

 

 

イラッ!

 

 

 

 

 

 

 

「アンタやるって言ったくせに、全然やらないじゃん!

 

 

やらないんだったらやめなさい!」

 

 

 

 

 

 

子どもは辞めたくないと言う。

 

 

 

中途半端にやるくせに!

 

 

 

 

なんだけれども

 

 

子どもの「やりたい」とか「やる」はウソではないんですよ。

 

 

たぶん。

 

 

やりたいし、やるつもりでいる。

 

 

でも、そううまくこなせない。

 

 

 

キャパオーバーなんですよね。

 

 

 

 

我々だって、自分のキャパを超えてしまうとうまくこなせなません。

 

 

そして、気が付いたらキャパオーバーになっているということもありますよね。

 

 

子どもも同じなんだと思います。

 

 

 

 

キャパオーバー。

 

 

 

 

学校、部活、塾、習い事いろいろあるわけで

 

 

そのすべてをうまく回せるほどのキャパはない。

 

 

ならば、優先順位をちゃんと決めて

 

 

上手く回るように整えなくてはなりませんよね。

 

 

当然、優先順位が低いものは思うような結果にはなりにくいでしょう。

 

 

それに割く時間や意識は減るわけですからね。

 

 

でも、それが選択というもの。

 

 

 

 

部活をめっちゃやると決めれば勉強はおろそかになるし

 

 

勉強めっちゃやるならほかの習い事は削られるし。

 

 

その調整を子どもときちんと決めてほしいですね。

 

 

高校生くらいならその優先順位はある程度自分で決めるかもしれませんけれど

 

 

中学生あたりだと特に低学年は優先順位がぼんやりしていることは多いです。

 

 

それは、保護者の方にも言えることかと思います。

 

 

我が子にとって優先すべきことは何か。

 

 

その選択は家庭の方針で自由であっていいでしょう。

 

 

 

 

でも、当塾は当然、勉強が優先されますので

 

 

当塾に通うということは、そういうことですよね。