Vもぎを主催する進学研究会から
都立高校の基準点が発表されました。
都立は合格最低点が公表されませんので
進学研究会などの発表する基準点を目安として考えていくことになります。
さて、公表された数字を見て…
うーん…マズいね…って感覚。
毎年ちょっとずつ基準点は上がっているのですが
今年は上がり幅がすごい。
特に、Vもぎでの偏差値が45~50後半あたりの学校群
このあたりだと
大崎、田園調布、雪谷、目黒などの中堅校の基準点が
30点近く上昇しています。
40点も上がっているところすらある。
男女枠撤廃の影響もあって、男子の上がりが目立ちます。
上位校はこれ以上上げようがないせいか、上がり幅は低い。
それでも、5点とか10点とか、微妙に上がっています。
上位でも、三田は男子が30点くらい上昇しています。
ここは男女枠の影響をもろにうけているでしょうね。
もはや小山台とほぼ変わらない。
一方、下位の高校になると、基準点が低下しているところが多くあります。
競争の激化がうかがえますね。
都立は年々レベルが上がっています。
一昔前の感覚でいると落ちてしまいます。
一昔前よりも一歩先まで進んでいないと落ちる。
求められる水準はどんどん上がっていっていることを理解しておかないと
こんなはずでは…となってしまいますよ。