昨日の話の補足的な内容です。
一次関数難民が学校では大量発生する理由 | ZENT進学塾 (ameblo.jp)
各単元には
それぞれ理解のしやすさとか
問題のタイプだったりとかで
丁寧に行くべきものと、丁寧にやっていても仕方ないっていうと語弊があるのだけれど
説明はコンパクトに演習中心でいくべき単元とがあります。
例えば
中二の最初の計算とか連立方程式とか等式の変形とか
丁寧に丁寧に説明していても仕方ない。
それだったら
ミスなく手早くできるようになるまで繰り返し演習を多くした方がいい。
中三の多項式の乗法とかもそうですよね。
計算系はわりかし説明コンパクトに演習をとにかく増やして精度と速度を鍛えるべきでしょう。
資料の活用系とか円周角とかもそうな気がします。
二次関数もかな。
この場合
塾がすべきことはそんなに多くなくて
各自がどれだけ演習量をこなすかが大事。
もちろん、出来ないままに突き進まないよう講師がチェックしていく必要があるのだけれど。
でも、そうではない単元もたくさんあります。
先日の一次関数とか相似とか場合の数確率もかな。
こういうところにどれだけじっくり時間をかけれらるように
カリキュラムを組んでいるかは塾選びに当たって一つ参考になるポイントなんじゃないかなと感じています。
たぶん、英語とか理社でもそういう時間をかけて説明すべき単元と
そうではない単元とあります。
保護者の方目線だと、どれがそうなのかはわからないかもしれませんが
ちょっと参考にしてみるといいのではないでしょうか?
担当講師がカリキュラムをしっかり説明できるかどうか
そして、どうしてそういうカリキュラムになっているのかを説明できるかどうか
は一つの目安になるかなと感じます。
そんなの考えるのめんどくさ!って思うかもしれないんですけれどね(笑)