読解力をつけさせるために読書をする? | ZENT進学塾

ZENT進学塾

池上線・大井町線の
旗の台駅から徒歩1分。

地域密着型で高校受験専門の
集団授業を行う進学塾です。

右写真 代表:武田

ブログの記事は勉強や
塾のことに限らず
いろいろごちゃまぜ。

お問合せはコチラからどうぞ
https://zent-study.com/

読解ができなくて…

 

読解力をつけさせたくて…

 

 

だから本を読ませようと…

 

 

 

主張は分かるのですが

 

 

それはたぶん、効果が薄い。

 

 

 

読解力がない子の多くは

 

 

そもそも読むってことの意味がよくわかっていないことが多い。

 

 

適当に読み流すことが読むってことだと思っているような感じ。

 

 

読めって言われたからテキトーに読んだのであって

 

 

ちゃんと向き合っていない。

 

 

そりゃあ無理でしょうって。

 

 

 

または、本当に身近なことも知らない

 

 

意識したことがないことが多すぎるのか

 

 

え?ウソでしょ?ってくらい知らない。

 

 

 

例えばだけれど

 

 

ある種の笑い話みたいな感じではあるのですが

 

 

台風のときは雨が降るってことがわかっていない子が昔いました。

 

 

えええええ????ってなるでしょう。

 

 

これは極端な例ですけれど

 

 

こういうレベルで知らなかったりします。

 

 

 

そして、その知らないことを知らないままに受容してしまっている。

 

 

世の中を解像度が低いモザイク画みたいな状態として受け取っているって言えばいいのかな?

 

 

とにかく、全体がぼんやりしているんです。

 

 

 

そういう状態が

 

 

その子その子のレベルに応じてグラデーションのようになっている。

 

 

 

だから、そういうところを変えていかないと

 

 

たぶん読解力って上がらないと思うんですよね。

 

 

 

つまりは

 

 

向き合う心

 

 

向き合う意識を変えていかないといけないってこと。