多くの人が
分かったと思ったらそれで終わりにしてしまう。
でも、幾度となく書いてきてるけれど
その状態では
次、同じものを見た時に
同じようにやることが出来ない。
なぜなら
分かったというのは瞬間的なものでしかなくて
理解している
という状態には至っていないから。
理解している
という状態になれば
同じように考えて処理することが出来る。
「できる」の状態にするにはまず
分かったという瞬間的なものから
理解しているという次元に上げないといけない。
分かったと思ったら
すぐ言語化してみること。
説明を自分で書いてみること。
そして、もう一度
同じ問題をやってみること。
この言語化ともう一度
を
多くの人は人はやらない。
だから、出来るようにならないんです。
さらに
もう一度やってみて
それでできたらOKとなる人も多いけれど
それも浅い。
何度も何度も似たようなものを
ちょっと違う形しているものを
繰り返し解いてみて
それを繰り返してやっと
できる
という次元になる。
というわけで
分かった
↓
解説を書く
↓
自分でもう一度解く
↓
同じようなものを繰り返し解く
↓
できる
というかんじで
「分かった」と「できる」は
大きな隔たりがある。
凄い人は「わかった」→「できる」なんだけれど
ほとんどの人はそうじゃないんだよ。
これを忘れてはいけないし
何度も繰り返すってことを嫌がってはいけないね。
嫌だって?
じゃあ、勉強できなくても仕方ないよ。