都立志望のキミ
理科社会は、中3の夏が終わる頃には
得意とまでは言えなくてもいいけれど
「苦手」という状態からは
脱却しておかないとマズイと思いましょう。
できれば得意であって欲しいのだけれど
全員が全員そうなるには厳しいことは確か。
せめて、苦手ではないにしておきたい。
近年の都立入試
理社は簡単だと私は思っていますが
それなりに点数は取りにくかったりします。
特に、社会は結構厳しめ。
令和5年の都立入試の結果を見ても
社会は80点オーバーはかなり少ない。
80点以上は全体の10%以下しかいません。
そして、50点以下は35%近くもいます。
理科は
30点台後半から80点台全般まで
ほぼ同割合でいます。
半端な実力だと壊滅させられることになりそうです。
しっかり知識を入れていなかったり
知識が点でしかなくて、線に、面に、立体になっていなかったり
原理を分からないままに答えだけ覚えたりすると
壊滅します。
体系的な理解がなく
その場その場の知識だけ詰めていると
気がついたら苦手になっています。
中3の夏がそこを修正できる最後のチャンスだと私は感じます。
ここを過ぎてしまうと、まとまった時間がとりにくくなり
苦手意識があるままに行くことになると感じます。
この夏が理社の苦手を克服するラストチャンスと思って
励んでいきましょう。
非受験学年のみなさんも
理社ちゃんとやっておかないと、マジで後悔しますよ。
後悔っていうか
恥ずかしいレベルになります。
都立志望の方は特に、しっかりやっておいてくださいね。
都立志望でなくても、ちゃんとやっとかないとダサいですけれど。