定期テストや内申と、受験の目安 | ZENT進学塾

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長年見ていて感じる事

 

定期テストや内申が

 

受験の満足度にどれくらい関わるのか。

 

 

感覚でしかないし

 

人によって戦略は異なるのだけれど

 

 

内申オール4以上

 

定期テストは全科目8割オーバー

 

 

これくらいを当たり前としていると

 

受験結果は満足いくものになりやすい。

 

これに満たないと、思うような結果にならなかったり

 

そもそも思うように受験できなかったりする。

 

 

もちろん、私立難関校を目指す場合

 

内申に注力しすぎると

 

実力が十分に伸びきらなくなったりするので

 

その辺のバランスは考えていかなくてはならないし

 

実力がぶっちぎっていれば

 

内申に頼らなくてもどうにでもなるのだけれど

 

なかなかそのレベルの人はいませんね。

 

 

 

以下、なんとなくの目安を

 

あまりたくさんの学校は書けないので

 

この地域からよく受けることになる学校や志望に上がりやすい学校だけ

 

 

①【難関私立(早慶、MARCH以上)、自校作成、国立、小山台】

 

偏差値63以上

 

内申最低オール4以上

 

定期テスト8割オーバー

 

これが当たり前

 

定期テストで450オーバーもまぁ珍しいことではない。

 

私立の場合はオール4くらいでもまぁまぁ。

 

都立の場合は4と5半々くらいはあることが望ましい。

 

正直この辺になると

 

もう内申や定期テストでは測れない水準に入っていきますが

 

これが当たり前というつもりでいないといけないという意味の目安になります。

 

 

 

②【三田、明治学院、芝浦工大あたりの私立】

 

偏差値60~63

 

内申オール4以上

 

定期テスト8割

 

三田の場合はもう少し内申は欲しい。

 

特に女子の場合、4と5半々くらいは欲しい。

 

①と大して変わらない気がするけれど、内申や定期テストの感じがあまり変わらないだけで

 

実力は結構大きな差があるなと感じます。

 

 

 

③【目黒、日東駒専、國學院】

 

偏差値55~60程度

 

内申オール4

 

定期テスト75%

 

これくらいは取れる状態じゃないと、ちょっと苦戦するかも。

 

オール4に届かなくても届きはするけれど、これくらいあると安心感が出てくる。

 

日東駒専の単願推薦の基準はオール4あたりであることが多いですしね。

 

併願優遇はオール4では足りません。

 

 

⑤【雪谷、田園調布、立正など】

 

偏差値50~55程度

 

内申4と3半々

 

定期テスト7割

 

立正の併願優遇基準は5教科で19または9教科で34

 

オール4に近くないと、併願優遇は取れません。

 

単願でも、5教科で18または、9教科で33必要です。

 

思ってるよりも、内申は必要です。

 

 

 

書き連ねれば細かく無限に近く書けてしまいますが

 

これくらいあればこの地域の目安は分かると思うので

 

これくらいにしておきましょう。

 

 

 

とにかく、皆さんが思っている以上に内申は必要ですし

 

定期テスト7割なんて、高くもなんともないということです。

 

7割なんて、普通。

 

それくらいとるのが当然。

 

8割超えてからやっと、ちょっと上位だねってくらいになります。