慶應系列
早稲田系列
どれもこれも、最難関なわけでして、超激戦。
問題の難易度もまぁ高い。
でも、難易度の高さの中にも、雰囲気の違いはある。
私が勝手に感じているだけかもしれないので
異論はあるかもしれませんが、ちょっとまとめてみます。
あくまでも、私はそんな気がするって程度に参考にしてもらえればと思います。
慶應NY、早稲田摂陵、早稲田シンガポールは割愛
【慶應系列】
〈慶應義塾〉
解きにくい。嫌がらせの達人って感じ(笑)
ファンタスティックなことをたまにしてくる印象。
知ってるタイプ、頻出タイプはもちろんあるのだけれど、その型をズラしてくる感じ。
気がついたら一瞬みたいな問題も多い気がする。
〈慶應志木〉
問題のレベルや手数、必要な処理力は塾高よりも高いと思うけれど、塾高に比べると、私は解きやすいと感じる。
頻出タイプは文字にしてくることで、難易度を上げている気がする。
〈慶應女子〉
誘導が丁寧で解きやすい。高得点は必須。
問題のレベルはそこまで高いって印象はないけれど、推論的な問題がいたり、穴埋め問題がいたりして時間が食われることがある。
あと、平面図形は大体ウソ図な気がする。
〈慶應湘南藤沢〉
ちょっと特殊な入試なせいか、他とはずいぶん毛色が違う。
特に、数学は他の3校に比べるとだいぶ解きやすい。
【早稲田系列】
〈早大学院〉
塾高と問題のスタイルは違うけれど、なんとなく似ている感覚。
ファンタスティックなことをしてくるのはだいたい学院かな(笑)
シャレにならない何度の問題がたまにいる。
年によって、問題の難易度の落差が結構激しい気がする。
〈早大本庄〉
ここ数年、徐々に難易度を微妙に上げている感じがする。
高得点勝負だったけれど、だんだんそうでもなくなってきているのかもしれない。
解きやすい気がするけれど、癖が強いかも。
約束記号系の問題が良く出る。関数はほとんど文字で動くかな。
〈早稲田実業〉
実直に難しいって感じ。
あまり変わったことはしてこないで、中学校の学習範囲を外れることなく限界まで高めている印象。
国語は解きやすい気がする。
〈早稲田佐賀〉
ここも徐々に難易度を上げている印象。
けっこう解きにくい問題もいる。
理社もあるし、首都圏とはちょっと事情が異なる部分があるせいか、3科目は首都圏の問題よりやりやすいかな。
何となく
塾高と学院
慶應女子と本庄
志木と早実
は数学はそれぞれ何かが似ている気がする。
あまりハッキリ言語化できないのだけれど。
国語と英語はそれぞれだいぶ違う印象だけれど、求められていることはどの学校も同じだろうなと思う。
募集枠の関係とかで難易度はまた変わるのだけれど
問題の質だけで考えれば、実直な難しさの早実が一番、私は攻めやすいような気がしています。
その年その年によって落差が激しくはない気がするし
入試問題の雰囲気も毎年あまり変わらない気がするので。