2023年 学芸大学附属 所感 | ZENT進学塾

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【数学】

難易度は特に大きくは変わらずかな。

昨年よりは解きやすい印象だけど、点数はそう大きくは変わってなさそう。

文章を読みながら解き進めていくタイプの問題は今年も健在。

 

大問1 小問集合。解きやすいかな。特に手が止まることなくいきたい。

大問2 空間図形。例年より明らかに解きやすい。完答必須。

大問3 関数。良問。(1)(2)はすんなり解けないとマズイ。(3)は問題の流れがわかっていてさらに、等積変形を使うと割と楽に答えが出せる。が、ほとんどの人は等積変形を活用しないでゴリ押しして時間を食われるか、ミスしてそう。勝負所な気もするけれど、解けてなくても受かるかな。(1)(2)誘導らしく見えないけれど、しっかり誘導になっていて良い問題だと感じる。

大問4 平面図形。辺の長さから角度の大きさを考える問題。ちょっと考えづらいかもしれないけれど、じっくり取り組みたい。時間はきついけど。(3)の〈空欄え〉にちょっと戸惑った人は多いのでは。良問だと思う。

大問5 規則性に関する問題。(1)は秒で(2)がなかなか厳しい。(ⅰ)はまだ50以下でそんなに多くないから気合い確認してみると、規則に気がつけるかな。(ⅱ)もなんのために(1)があるのかを考えていれば、とっかかりはつかめそう。

 

平均点は不明。

 

合格最低点は427点

調査書100点分込みの点数なので、だいたい7割ってところ。

数学は66点は死守で、あと一問持ってこれるといいラインか。7割5分まで稼ぎたい。

 

流石国立。

誘導が誘導過ぎず、難しすぎず、良い問題バランスだと思う。

 

学芸大の進学実績は低迷しているけれど、入試問題のクオリティーは高いし私は好き。