提出物などなど
文字を美しくきれいに書くことが良しとされています。
汚いよりは、きれいな方がいいでしょう。
では、字がきれいだと学力は高いのか?
これは、微妙なところ。
なんとなーくですが、字がきれいな子の方が核力は高い傾向にあるような気がする。
だけれども、字をきれいに強制したら学力が上がるかというと怪しい。
字が雑でも、ものすごく頭がいい人はたくさんいます。
おそらく、字がきれいかどうかは、学力ではなく手先の器用さに関係がある。
細かい作業がしっかりできるか
細かいところまで意識を向けられるか
丁寧に物事をおこなえるかどうか
こういうところとの関係。
こういったことがしっかりできる人は、学力が高くなりやすい。
たぶん、そんなところです。
だから、字がきれいだからといって学力が高いわけではないし
字が汚いから学力が低いわけではない。
でも、影響はあるといった感じです。
ところで、字がきれいというのには
達筆的な感じのきれいさと、バランスよく読みやすい楷書のような字のきれいさとありますね。
文字の雰囲気というのは人それぞれにある。
カクカクしてる字だったり丸っこい字だったり。
思うに、流れるような字を書く子は学力が高い傾向にあると感じます。
きれいかどうかは別として。
きっと、文字を書きなれているってことなんだと思います。
なめらかな文字を書く子は出来る子が多い。
一方、なんだかぎこちなく、バランス悪い字を書く子は学力が低い傾向にある気がします。
数学、特に図形が弱いことが多い気がするのは気のせいかな?
図形としての認識が弱い感じ。
一概にこうだよねという傾向はないけれど
文字を見ると、いろいろ見えてくることがあります。
でもまぁ、字はきれいな方がいい。
自分の気分の問題として。
何かの書類を書くとき、手書きの文字がきれいだと、気分いいですからね。
また、手紙とか、きれいな字のものを受け取ると気持ちがいい。
私だけ?
まぁ、私は筆っぽいクセのある字であんまり字きれいな字ではないので人の子とは言えないのだけれど。