2023年 芝浦工大附属 所感 | ZENT進学塾

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【数学】

この学校は、数学は基礎30分と、応用50分の2つになります。

数学基礎、数学応用、国語、英語の4科目受験という感じ。

例年と比較して、基礎の方は若干面倒になって、応用の方は普通かな?やや易化のような気もする。

 

〈基礎〉

普通の学校だと大問1とか大問2にいるような、小問集合。

専修大松戸や法政系列、中大系列の小問集合くらいの難度。

名前の通り基礎なので、どの問題も問題を見た瞬間に動けないとマズいし、満点狙いでいきたい。

とはいえ、30分しかないし、手数はかかる問題もあるので、そこそこ大変ではある。

 

〈応用〉

例年オール記述の形式。

どこまで細かく書くかは悩みどころだけれど、たぶん、すべて言葉で記述する必要はない。

本当は丁寧に書きたいところだけれど、50分しかないのでキツイのでは。

おそらく、都立自校作成の記述を書くってくらいのつもりでよい。

 

大問1 関数。図がないので自分で描かねばならない。そこまで厳しい問題ではないけれど、(2)はもしかしたら正答率低いかも。

大問2 平面図形。内接円の半径の求め方から派生。(1)(2)はすんなり解けないとマズイ。(3)が勝負所?

大問3 動点。苦手な人は多いけれど、芝浦工大は動点の出題率は極めて高いし、志望者なら対応できるようにしておかないとマズイ。ここは例年よりも簡単に感じる。

大問4 空間図形。切断面。普通の立方体の切断面なので、対応できないとマズいか。

 

 

平均点など

 

基礎 受験者 72.6 合格者 87.2

応用 受験者 43.9 合格者 62.4

国語 受験者 55.0 合格者 62.2

英語 受験者 63.2 合格者 72.5

合格最低点266

 

平均点を見る限り、基礎は当日100点もたくさんいるだろうし、落としても1問くらいにしときたい。2問落とすとマズイ。

応用は易化と感じたけれど、平均点は特に変化なし。

というか、令和になったあたりから、比較的取り組みやすいか?

あるいは、受験者のレベルが上がったか?