本日、塾報を配布いたします。
その塾報内の記事の一部です。
【中三が空気を作れ】
言われなくてもわかっていますよね?
当塾は、高校受験専門の塾です。だから、当然、この塾の主役は中三です。
これがいったい何を意味するか、分かっていますか?
それは、この塾の空気を作るのは、キミたち自身だということです。
私は、この塾の責任者であり、塾の様々な部分をデザインする立場ではありますが、
私一人で、あるいは、我々講師のみがそれを作るわけではありません。
この塾の勉強や受験に向けた空気を作るのは中三全員であり、
その中三が緩ければ、その学年全体のみならず、他の学年全体も緩くなります。
だってさ、キミたちの姿を見て、下の学年の子たちは「次は自分」という意識が作られていくわけじゃないか。
それなのに、キミたちが緩い空気で大して努力もしないで、テキトーに受験勉強していたらどうだろう?
他の学年とはあんまり関わらないから関係ない?
いや、そんなことないよ。
空気ってもんは伝播する。
直接見ていなくても、授業の雰囲気だったり、目つきだったり、そういうものは伝わっていく。
キミたちも知らず知らずのうちに、先輩たちの空気を受け継いできている。
そしてついに、キミたちが主役の立場に来た。
キミたちがこの塾を作る側です。
他の塾では違うかもしれません。
教室長なる人が空気を作るのかもしれません。
けれど、この塾は、違います。
なぜなら、私はキミたちに主体的であってほしいから。
誰かに引いてもらったレールの上や、
誰かに作ってもらった空気に依存しているような、
弱い人にはなってほしくない。
受験を通して大人になるってのは、単に勉強して受かるとか、そういうことにとどまらない。
キミたちが、今後、我々大人の助けなく、
自分で考えて動けるようになることが第一の目的です。
だから、キミたちが空気ってもんまで作り上げなさい。
「俺は/私は、やるよ」っていう空気を作れ。
勝ち取りたいと思うのならば!
私はもちろん作る側。
でも、キミたちも作る側であり主体です。
後輩たちに示しをつけよう。
「お前ら、見とけよ。俺らの結果を。」
と後輩たちに言えるくらいに、
勝ち取る者たちの空気を作れ。
それが出来なきゃ受かんないから!