この時期、もうほとんど生徒たちには指示出しをしなくなっていきます。
「これやりな」
くらいのことは言ったりするけれど。
受かる子たちは
こちらの言うことに従順で、それしかやらない子たちではない。
むしろ、そういう子は受からない。
受かる子たちは
自分で課題を見つけ
それを自分でどうやって埋めていくかしっかり考えられる子たちです。
そして、その課題を埋めるために、我々を利用する。
その課題や利用の仕方が間違っていれば
我々は「いや、それ違うよ」とするけれど
大筋が外れていないければ、手を添えて軌道を支えたり微妙に整えるくらいにとどめる。
でも、中には全くこちらの言うことに従わない生徒もたまにいます。
そういう子は…
まぁ、大体うまくいかない。
そりゃあそうか。
こちらの言うことを聞きつつ、そのうえで
自分で考えてやっていく
こういう子が受かるんですよね。