2022 学芸大附属 所感 | ZENT進学塾

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【数学】

流石に難易度は高く、良問ぞろい。

出題量、問題のバランスは例年通り、図形と関数の出題がほとんど。

作業量、計算量は多く、うまく見えないとかなり遠回りしてしまう問題もあるので、時間内にすべて解ききるのはだいぶ厳しい。

60点まではなんとかして、あと一問、二問取れればかなりいい感じだったのではないかと思われる。

 

大問1 雑小問。(1)~(3)は普通。(4)の確率がメンドクサイ。

大問2 関数。(3)は何度か見たことある人もいると思うタイプの問題なので、3つともとりたいか。

大問3 平面図形。(1)はいいとして、(2)が見えなかった人が多かったのではないかな。(3)も気が付かないとドツボにハマる。

大問4 関数と図形の融合&文章読解的な。読まなくてはいけないので時間が厳しい。ぱっと見の判断で捨ててしまった人もいるのではないかと思われるが、誘導に乗って(2)までしっかり取れるので確保したいか?(3)はさらに(2)から気が付くと、そんなに大変ではないけれど…

大問5 平面図形。有名なもの。とはいえ、受験生が熟知しているかと言うと、それはあやしい。(1)(2)は死守したい。(3)も図形問題としてはよくあるものなので何をすべきかは分かるけれど、(2)との関連に気が付かないと、どうにもならない。

 

 

ボーダー男女ともに442点

 

調査書(100点分)込みの600点満点。

日比谷などの志願者も多く受けていることを考えると、調査書の100点は、かなりの生徒が高得点を持っていると思われる。

80以上はほとんどの人があるのでは?

とすると、当日取るべき点数が約7割。

他の科目とのバランスもあると思うけれど、やはりなんとか7割をキープしていきたいか。