中学受験でかなり人気になっているようで、高校入試にもその余波?は来ています。
なかなかに人気校となり、難易度も上昇傾向に感じます。
問題自体もちょっと難度を上げてきているので、警戒が必要。
【数学】
大問1 小問集合。ここはしっかり、落とせない。とはいえ、結構手間はかかるし、このレベルを受ける子たちには厳しいと感じるものも多い。
大問2 確率。(1)はいいけれど、(2)はかなり厄介。正答率もだいぶ低そう。
大問3 平面図形。軌跡の問題。テキストなどで見たことある子は多いだろうけれど、いざ、入試問題として出てきて、このレベルを受ける子たちでちゃんと解けている子は少なそう。
大問4 関数。私立ではよくあるタイプの問題。落とすわけにはいかないか。
大問5 空間図形と動点。動点が絡むけど、秒数指定なのであまり関係ないといえば関係ない。そんなに難しくはないけれど、(3)は出来ない子が多そう。
総じて、そこそこ厳しく感じるけれど、6割でいいよと言われれば、そんなにきつくはない。
計算ミスをせず、基礎的なことがわかっていればそれなりの点数にはなる。
受験者平均
国語 49.5
英語 61.3
数学 51.4
合格者平均
国語 55.5
英語 66.2
数学 59.7
ボーダー 153点
2020年までは上昇傾向だったボーダーが、二年連続でダウン。
150点台は結構マズそうなので、今年はちょっとやりやすくなるかな?
英語も難易度を上げている様子。
国語はまだ解いていないのだけれど、この平均点の低さは気になるな…。