2022 立正大学付属立正 所感 | ZENT進学塾

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本当に難易度に関わらず、どこでも解きます。

 

立正は、この辺の子たちが併願で受けに行きやすいので、必ず解いています。

 

ここ数年、明らかに難易度を上げたなと感じる学校の一つです。

実際に当塾から受けにいった子たちも、当日は「難しかった」と言って帰ってくることが多いですね。

 

【数学】

いつからだったかな? 

令和に入ってからかな?

若干出題形式を変更。難易度も上昇気味。

私立ではよく見るようなタイプの問題が多くでているが、偏差値を考えると対応しきれている子は結構少ないのではないかと思われる。

また、いくつか正答率が恐ろしく低くなっていそうな「おや?」と思うような問題も出てきている。

 

大問1 計算。ミスに注意。(5)は正答率低そう。

大問2 雑小問。手間がかかるものが多い。(4)はかなり正答率低そう。

大問3 関数。あるある問題。絶対に落とせない。

大問4 食塩水。ほんのちょこっとだけギミックがいるけれど、そもそも食塩水が苦手な子は多いので、あまり関係なさそう。問題自体は基礎的な食塩水なので、できないとマズイ。

大問5 箱ひげ図。来ました箱ひげ。学習指導要領に加わったので、しっかり警戒していた生徒は大丈夫だったかな? 箱ひげの意味が分かっていないと壊滅したでしょうね。落とした生徒も多そう。

大問6 平面図形。非常によくあるタイプ。落とせないけれど、ここも苦手とする子はかなり多い。当塾の子たちは絶対にとります。

大問7 平面図形。(1)は証明。また出てますね、毎年出すことにしたのかな? (2)はよくあるパターンの問題だけれど、ここも正答率はかなり低そう。

 

ちょっとヘビーかなと思われます。

例えば國學院とか明治学院とか、そういったレベルを受ける子たちなら、よくある基本問題だから絶対に落とさないよねっていうような問題が、チラホラ出題されるようになったかな。

つまりは、そういうレベルを求め始めているということか。

 

でも、受験者のレベルはそこに追いついてはいないようで

 

合格者平均点は46.8点

 

低いな…。

多くの生徒が併願だから、私立の問題をあまり解いていないということなのでしょうかね?

ボーダーは160点

 

2023年はどうしてくるかな。

 

ここも警戒しておかないといけませんね。