上のレベルを目指せば目指すほど
どんどん孤独な戦いになっていきます。
理由はあたりまえで、上の方に上っていけば人は減るから。
偏差値50あたりは沢山いても、偏差値70オーバーはほとんどいない。
上を目指すということは
そのほんのちょっとの人たちの中で、一点でも多くとり、一歩でも上に行くもの。
一緒のペースで進んでいける仲間なんてほとんどいない。
そういう孤独な世界観。
だから、私は群れから脱却しなさいと
いろいろ表現を変えながら書いています。
この時期の受験生になると、その群れからの脱出は、わりとみんなできている。
でも、一個下の学年になると…
まぁ、まだ意識はそこまではいかないですよね。
でも、この群れからの脱却がどれだけ早いかは
受験を大きく左右する。
馴れ合うなと言いたいわけでもないし
仲良くするなと言いたいわけでもありません。
ただ、勉強面においての馴れ合いや、小さなマウントの取り合いなどは、無意味だよという話であって
「他の人はどうだか知らんけど、俺は/私はやるよ」
というスタンスに早くうつり
そして
馴れ合い勉強からは脱却し、全員が、馴れ合いではない連帯でつながってほしいと感じています。
志望だって、人それぞれですからね。
お互いに孤独な闘い
でも、違うところを目指しているし、各々異なることをやっているけれど、それでもつながっているという感覚。
そういう学年になると
とても強い。
中二の皆さん、キミたちに言ってますからね。
中三になっていくにつれ
どんどん個別にやるべき内容が変わっていきます。
そんな中で、馴れ合いに頼って勉強する意識では、弱い。
自分のこととして、強く受験を意識して勉強するようにしてくださいね。